せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
足の陽明胃経「下関」
下関(げかん)
下関の「下」は、下方を意味します。
下関の「関」は、機関を意味します。
このツボが、ちょうど上顎と下顎の連結点にあり、下顎を動かす機関であることから、「下関」と命名されました。
ツボの位置は、顔面の耳珠(耳の穴の入り口にある出っぱり)の前方で、およそ指幅1本分のところの、凹んでいるところにあります。このツボは、口を閉じると凹みがありますが、開けると凹みがなくなります。
ツボの作用は、
- 頭顔面部の作用として、顔面痛、歯痛、顎関節の開閉がしづらい、耳鳴などに使用されることがあります。
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