せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
足の陽明胃経「関門」
関門(かんもん)
このツボは、泄瀉(下痢)や遺溺(尿失禁)など、門戸が閉じない病症を治療することから、「関門」と命名されました。
ツボの位置は、ヘソ上3寸(指幅4本)で、腹部の正中線から2寸(指幅3本)離れたところにあります。
ツボの作用は、
- 臓腑の病症として、消化器系(腹痛、腹脹、腹鳴、下痢、食欲不振など)や泌尿器系(遺尿、腹水、身体の浮腫)などに使用されることがあります。
このツボは、胃腸部の近くにあるため、消化器系の病症を主として治療することができます。
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