せんねん灸セルフケアサポーター・日本不妊カウンセリング学会会員
食が細い、風邪をひきやすい、熱を出しやすい、日ごろから元気がない、体重が増えない、アトピーや喘息のようなアレルギー体質、体調を崩しやすい等の症状が現れるのが虚弱体質の特徴と言われています。
また、虚弱児体質は、西洋医学的でははっきりとした原因がつかめず、根本的な診療方針を立てることが困難なため、西洋医学的には病気にはなりません。
こうした体質の改善には、東洋医学の効果が期待されています。
まずは、規則正しい生活リズムを整えます。
明るく元気な生活を送ることは、身体ばかりでなく、こころの成長にもつながります。
無理のない範囲で、身体を動かすことを習慣にしてみましょう。
鍼灸では、学童期までは、過剰な刺激はかえって逆効果になるため、刺さない鍼や熱くなり過ぎないお灸を使用し、身体とこころを整えていきます。
思春期になると、成人と同様のはりとお灸を用いますが、感受性が高いため、刺激量は弱くします。
家庭でお灸をしてあげるのも、コミュニケーションにつながるのでお勧めです。
お灸の仕方は、お灸教室でもお話ししていますので、こちらも利用してみてください。
11月のお灸教室は、いつもと違い第二日曜日の11月10日(日)に行います。完全予約制のため、11月5日(火)までにご予約ください。