夏のお灸
今月のお灸教室のテーマは、「夏のお灸」ということで行いました。
今回も、恒例のよもぎからもぐさを作っていきました。
作り方は、
- よもぎを摘む
- よもぎを乾燥させる
- 乾燥したよもぎをすりつぶす←ここから始めます
- ふるいにかけまる
- ふるいに残ったものをもぐさとして使用
夏のお灸ということで、作ったもぐさで『ほうろく灸』をしてみることに。
ほうろく灸とは、江戸時代に庶民の間で行われていたお灸で、夏の土用の時期にお灸をすると、特によく効くとされていたお灸です。
この時期にお寺では、ほうろく灸を行い、もぐさが燃え尽きるまで「無病息災」「身体健全」を祈願する『ほうろく灸加持祈祷」が行われていました。
このほうろく灸を受けると、暑気あたりや頭痛によく効くとされ、古来より行われてきたお灸です。
ほうろく灸以外にも、せんねん灸を使ったツボ探しを行っていきました。
ツボの探し方、せんねん灸の火のつけ方、外し方等々を、資料やツボ図を用いて進めていきました。
火のつけ方や外し方は、それほど難しくはないのですが、ツボの探し方が難しいようでした。
お灸教室は、毎月第三日曜日の午前10:30から行っています。
予約制ですので、ご興味がございましたら、下記までご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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ご予約は
TEL 046-897-0919(はりきゅうなら おきゅういく)
までお願いします。
定休日 水曜日・日曜日・祝祭日
受付時間 8:30~20:00(土曜日は17:00まで)
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