基準値内なのに栄養不足?
上の写真は、院長が献血した時にいただいている、血液検査データです。
院長は健康体ですが、よく「手が冷たい」と言われています。そんな時は、
「こころがあったかいからだよ」と返しています。
でも、実際はどうなんでしょうか?
ここで使用するのが、血液検査データです。
このデータを見てみると、すべてが基準値内におさまっています。
基準値内におさまってから健康、とは限らないのです。
基準値は、あくまでも病気になりにくい値ということで、東洋医学でいうところの「未病」に相当します。
「未病」とは、病気ではないけれど、何となく調子が悪い、といった、病気の芽に相当します。
では、院長の血液検査データから、何が読み取られるのでしょうか?
検査結果のうち、MCV(平均赤血球容積)に注目すると
↓
基準値が83.0~99.5fLと書かれています。
過去5回の結果は、いずれも基準値内に入っています。
しかし、基準値=“理想の値”とは限らないのです。
院長のMCVは、基準値内ではありますが、理想の値より低い状態にあります。
これは「鉄分不足」を意味しています。
鉄分が不足していると
- 寝起きが悪い
- イライラしやすい
- 食欲不振
- 些細なことが気になる
- 湿疹や肌荒れ
- 手足が冷えやすい
- 動悸・息切れ
- 立ちくらみやめまいがする
などが表れます。
まさに、院長の「手が冷たい」のは、鉄分不足が原因なのでは、と推測できます。
血液ドックで4年間研修してきました
院長は、このデータ解析を、「田町アイシークリニック」という血液ドックを受けられる病院の医師から直接指導を受け、検査結果から足りない栄養を推測し、アドバイスができるように勉強してきました。
もしあなたが、院長と同じように、検査データは基準値内だけど、何となく不調と感じるのであれば、血液検査データをお持ちください。
院長が責任をもって、レポートを作成します。
食事でバランスをとり、はりとお灸で体調をととのえる。
養生法としては理想と考えられます。
ご興味のある方は、ご連絡ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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