今回のテーマは「アンチエイジング」で行う予定でしたが、若い方が多かったためか、参加者はいませんでした^_^;
そこで、今回は一つ「労宮(ろうきゅう)」というツボを紹介します。
由来は、「労」は労働を意味し、「宮」は中室、中央を指します。
このツボは手の中央にあり、労働時に手を握ると、中指の先端が当たるところであるため、この名前が付きました(参考文献:針灸学[経穴編]東洋学術出版社)。
「お灸のすすめ」(池田書店)の解説を引用すると、労宮は「疲労の館」の意味を持ち「不老長寿のツボ」ともよばれています。
このツボは、心包経(しんぽうけい)と呼ばれる経絡(けいらく)に属していて、心臓を(包んで)守る働きがあります。
経絡とは、ツボとツボを結ぶ通り道のようなもので、よく電車の駅と路線に例えられます。例えば、久里浜駅がツボであれば、その経絡に相当するのがJR横須賀線になります。
ツボと経絡の話はまた別の機会にお話ししますので、お楽しみにしていてください。
お灸教室の参加者がいなくても、毎月お灸教室は行っていますので、これからもよろしくお願いします。
次回のお灸教室は、10月19日(日)、午前10:30~12:00に行います。テーマは
「スポーツの秋、準備運動前のお灸で新記録を目指しましょう」です。
最後までお読みになっていただき、ありがとうございました。
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