「めまい」のお灸教室の報告です

今回のお灸教室は、諸般の事情により中止になりました。

開催を楽しみにされていた皆様にご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

 

そこで今回は、院長自らせんねん灸を用いて、ツボを探していきました。

 

めまいについて、こんな症状が鍼灸の適応症です“めまい・立ちくらみ”に詳しく書いてあります。参考にしてください。

お灸をする前の片足立ち
お灸をする前の片足立ち

めまいによって、身体は不安定な状態になると思いますが、その不安定さを身体のバランスを整えるツボを探していきます。

 

わかりやすいように、片足で立ってみました。

 

バランスがうまく取れていれば、ふらつくことはないと思いますが、大抵の人は写真のように身体が傾くと思います。

 

 

かさついているところをツボとしました
かさついているところをツボとしました

そこで、足にお灸をすえてみました。

 

お灸をする足は、右と左どちらにするのか迷われると思いますが、自分では身体のバランスが崩れているのが右か左かよくわからないと思います。

 

また、同じツボでも左右全く同じ場所にあるわけではありません。

 

そこでまず、片方の足にお灸をしてみてください。そこで先ほどの片足立ちをしてみて、身体のバランスがとれているか確認してみてください。

 

それでもバランスがとれていなかったら、逆の足にお灸をしてみてください。

 

時間のない方は、両方の足を同時に行っても構いませんが、安定した場所に座って行ってください。両足がふさがっていると、いざというときに危険な状況になることもありますので注意してください。

 

身体のバランスがとれました
身体のバランスがとれました

これだけで身体のバランスはとれました。嘘くさいと思われるかもしれませんが、自分で確かめてみてください。

 

身体のバランスはとれたら、次にめまいに効果のあるツボと、めまいの原因になっているモノをとり除きましょう。

 

めまいの原因をとり除くのは、体質改善を行うのとほぼ同じと考えてください。

 

院長自身はめまいはないのですが、手の冷えとアレルギーっぽい体質があるため、手と首回りのツボを探しました。

 

めまいと手の冷えのツボ
めまいと手の冷えのツボ
アレルギーのツボ 火を使うと危険な場所には火を使わないお灸“太陽”を使用
アレルギーのツボ 火を使うと危険な場所には火を使わないお灸“太陽”を使用

ツボの探し方は、まず皮膚をよく観察してください。ある個所だけかさついていたり、へこんでいたり、色が変わっていたりしませんか?

 

そこをツボとしてお灸をしてみてください。

間違っていても、身体には害はありませんので、まずはチャレンジ!

 

ツボの本を参考に、その場所だけお灸をしている方もいらっしゃると思います。ただ人の身体はみんな同じではありません。やはり自分でツボの位置を探して、それをmyツボとして活用するのが、賢いセルフケアだと思います。

 

だけどやはり不安な方もいらっしゃるはず。そんな不安を解消するために、私たち鍼灸師がお灸教室を開催しております。全国のお灸教室情報は、せんねん灸セルフケアの森から検索が可能です。

 

次回以降、お灸教室が中止にならないように精進してまいりますので、よろしくお願いします。

 

次回の開催は、4月20日(日)です。

テーマは「火を使うお灸vs火を使わないお灸で“疲労回復”」。

 

詳しくはお灸教室のページをご覧ください。

 

 

最後までお読みになっていただき、ありがとうございます。

 

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【横須賀市久里浜周辺】山本鍼灸院

 

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